ゲームメーカーの創業当時の業種
浜村通信(古い)の話があまりにも面白かったので、他にもないか調べてみた。
まずは記事のおさらい。
例えば、パソコンの方の話だけど、コーエーさんなんて元々は繊維屋さんですよ。
軽工業がどんどん傾く中で、社長の誕生日に奥さんがパソコンをプレゼントしたんです。それで社長が作ったのが、『シミュレーションウォーゲーム 川中島の合戦』と『投資ゲーム』。これなんて、文字通りの自作ゲームです。それを夫婦が手でテープにコピーして、パソコン雑誌に通販のモノクロ広告を出したのが、ゲーム会社としての始まりです。
スクウェアだって、慶応大学の近くにあったパソコンショップが始まりです。そこに、鈴木尚さんや坂口博信さんのようなゲーム好きが集まりだして、一定の人数が来たところで、ショップを閉めてパソコンゲームを作る会社に切り替えた。
ハドソンだって、元々はICチップを売っていたようなショップで、悪く言えば、"ジャンク屋"です。
よく考えたら当時はゲームなんて売れるかどうか分からんからいきなりゲームメーカーは作らんか。
他にもないかwikipediaで調べてみた。
テクモ
当初は建築物管理(ビルメンテナンス)を行っていた。以降、以下に記すようにビルメンテナンス→テナント・店舗管理→自社で店舗運営→ゲームセンターなどアミューズメント事業→アーケードゲーム→テレビゲームと事業を変えて行く。
エニックス
エニックス - Wikipedia
福嶋康博 - Wikipedia
1974年に個人経営会社・営団社募集サービスセンターを創業。公団住宅の空き情報誌配布を事業化し成功。翌年には株式会社営団社募集サービスセンターを設立し、代表取締役社長に就任する。
フロム・ソフトウェア
1986年11月創業。当初は大型汎用コンピュータ向けを中心としたビジネスアプリケーション開発を手がけており、豚の餌やり管理といった農業系アプリを開発していたという。
フロムって会社名が固いイメージだったけど、元々の事業から来てるんかな。