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ゲームレビュー、書評、その他

brothers a tale of two sons - ゲームレビュー

ある日突然、父親が病に倒れる。
苦しんでいる父親を何としても治療したい
二人の息子たちは万病を治療するという
秘薬「命の水」を目指して
兄と弟は旅立つことに。
 
その旅路はとても困難で、2人は助けあって
険しい道程を進んでゆく。
忘れることの出来ない2人の旅が今始まる・・・
 
言葉による会話や説明はいっさいなし。
演出を通じて、物語が語られていく。

 
去年のsteamのサマーセールで$2.99で買っていつもの通り積んでたbrothersようやくクリア。
クリアといっても3,4時間でクリアできたけどね。
 
しかしこのクオリティのゲームが300円で出来るんだから今の時代すごいな。
 
ゲーム開始から最後までICOを感じさせるゲーム。
相当影響されてると思う。
ゲームの雰囲気、キャラの言葉が何語でもないので喋ってる内容からは何も分からないところ、
ICOであればICOとヨルダ、brothersだとビッグブラザーとリトルブラザーの2人で冒険するところとか。他にもbraidlimboの雰囲気を感じた。
 
最近新しいゲームやるたびに言ってるけど水の表現のレベルがほんと上がったよなぁ。
 
コントローラーの左側(LTと左スティック)で兄を、右側(RTと左スティック)で弟を操作する。
ゲーム好きな人ならやったことあるかも知れない2キャラを1人で同時操作すること。
あれを思い出します。当然普段なれない操作なので脳がパニックになりますw
でも途中からそこそこ上手く操作できるように。
この発想はなかったなぁ。意外と新ジャンルとしてありだと思った。>1人で2キャラ同時操作
 
クリアまで3,4時間なので物足りないと思うかもしれないけど、
元々の定価が1500円なので妥当。むしろダラダラ続けてなくてよい。
  
チャプター2で進めなくなるバグがあるのでご注意を。
自分も遭遇して、チャプター選択からやり直すと直りました。
それと一部グロ表現があるのもちょい注意が必要。
まぁほとんどの人は大丈夫だろうけど。
 
今年になってPS3も配信開始したみたい。
ただし1429円(税抜き)なので、steamのセールを待つのがオススメです。
※steamの場合はコントローラー必須。